マルファン症候群とメガネ JINS編

マルファンとメガネ

筆者はマルファン症候群です。

一般にマルファン症候群患者は、目の水晶体レンズがずれることがあり、強い近視、乱視による視力障害や、網膜剥離にも注意が必要といわれます。

筆者がメガネのお世話になりだしたのは、小学5年生のころ。

バブル期突入のちょっと前、1985年でした。

当時のメガネは生活必需品でありながら、まだまだ高価だったことを覚えています。

当時の金銭感覚では、メガネワンセット(当時はメガネふきもそこそこのお値段でした)で、ちょっとした温泉旅行に行けるくらいの費用をかけていた記憶があります。
金額でいうと5万円強くらいだったような。

現在の感覚なら、標準的な性能のタブレット端末を買うくらいのイメージでしょうか?

タブレット、落として壊したらだいぶショックですよね?

当時の眼鏡はそんな感じのポジションでした。

なので、小学生がケンカなんかする時には、いったんメガネ外しタイムが必要でした。

筆者の住んでいた片田舎にはメガネ専門店はなく、「時計宝石眼鏡店」なるお店が数件ある程度。

現在では少なくなった「時計宝石眼鏡店」は、富裕層受けを狙ったこじゃれたお店が多く、さらには店内の照明がとても明るくきらびやかでした。

小学生の私にとっては、入店するだけで緊張するちょっと居心地の悪い場所でした。
まして、当時は、価格競争みたいなものもあまりなかったのかな?と記憶しています。

そんな高価なメガネですが、当時の筆者は視力の変動が激しく、1年に一回はレンズの買い替えをしていたような…

もちろん有償で。

さらに、部活でバスケットボールをしていたので、これまた高価だったコンタクトレンズも併用していて、親には迷惑をかけていました。

マルファンと5本のメガネ

現在、筆者の視力は裸眼で0.04。
筆者の場合、二十歳を過ぎたあたりから、大きな変動はしていないと思います。

標準的な視力の方には想像できないかもしれませんが、これくらいの視力になりますと、片時もメガネは手放せないわけです。

なので不便なく生きるためには、「最低5本」できれば7本程度のメガネが必要となるわけです。
ま、いっぺんにはかけませんけど。

「いやいや、一本でいいでしょ、壊れたら直せばいいし」とおっしゃる方。
ほんと、やばいんですから。
われわれ、極端に視力悪い人は。不安なんですから。

素っ裸でもメガネがあればなんとかなりますが、服を着ていてもメガネが無ければ一歩も動けないのですから。

ある意味、一番大事なものはメガネなのです。

ある意味、「メガネは顔の一部」以上ですから。

そんな大事なメガネですが、前半でふれた、「昔は高価だったメガネ」が、最近は安価に!

さらに高機能になり、極端に視力の悪い筆者とっては、ありがたい時代となりました。

ということで、筆者は安価に、高機能になった恩恵をフルに生かすべく、用途別に5本のメガネをかけわけている、つかいわけているわけです。

では早速、必要最低限、5本の役割分担をご説明します。

1,お気に入りのメガネ(いきなりざっくりですが、一番しっくりくるやつです)

2,仕事用メガネ パソコンに向かう時間が長いのでブルーライトカットレンズです

3,家用メガネ お風呂も一緒、うっかり踏みつけられる危険もある頑張ってるメガネ

4,度入りサングラス 夏のドライブの必需品です

5,非常用メガネ 災害用の持ち出し袋に常備です 非常時にメガネ1つは不安すぎなので

と、筆者には最低限5つのメガネが必要なわけです。
*さらにスポーツ用メガネ、車載非常用メガネがあるとさらに安心。この場合7本。

もちろんメガネには、視力の変化、破損、流行、新機能商品の発売、飽き(これ一番多い)など、定期的に買い替えるタイミングがやってきます。

さらに筆者の顔は、お世辞にも「整った顔だち」とは言えない作りになっておりまして。。。
メガネと髪型でどうにかならないものかと、日々挑戦しているわけなので、さらに買い替えの頻度が多くなるわけです。

ということから、最低でも年2本くらいは買い替えが必要なわけです。

どうせ買い替えるなら、前よりもかっこいいメガネ、高性能なメガネとなるわけで、そんな期待に応えてくれるのが、皆様ご存じの「JINS」のメガネなのです。

「JINS」で生きています

もはや、筆者は「JINS」抜きでは生活が成り立たないと言っても過言ではありません。

なぜなら、筆者の極端に視力悪い生活の中で、もっといえば、極端に視力悪くて生きづらい生活の中で、「こんな機能のメガネないかなぁ」と、ふっと思い、ふっと願ったとき、「JINS」にはすでに「こんな機能のメガネ」が「ある」のですから!

そのうえ、スタンダードな商品とそれほど変わらない値段で購入出来てしまうのですよ。

筆者の「JINS」歴は10年を超えました。

最初に店頭で「Airframe」を試着した時は、あまりの快適さにびっくり!

なぜ、もっと早く出会えなかったかと、自分のアンテナの低さを責めたものでした。

当時肩こりに悩んでいた筆者は、メガネの重さもストレスになっており、「Airframe」を試着したその日に「これは軽い、快適に決まっている」と、2本注文して帰った記憶があります。
*度数が特殊なので店頭で加工、当日持ち帰りはできないのです。

しかも、「JINS」は軽くてお手頃価格というだけではありません。

フレームのデザインも多種多様であることに加え、レンズも多種多様なのです。

つまり、極端に視力の悪い筆者には大変ありがたく、多くのマルファン達にも「親和性が高い」といえるのではないでしょうか。

今回、高機能レンズの一例としてご紹介するのは、ドライブレンズ(ドライブデイ)です。

筆者はサイトタイトルのように、常に旅行、旅を楽しんで人生を終えたいと思っています。

良好、旅も様々ですが、基本的には車か電車で地を這って移動するのが好みです。

特にロングドライブは旅に欠かせないのですが、加齢の影響か、「夏の猛烈な日差しからの、薄暗いトンネル」のような、明暗の反応に対してのストレスが年々強くなっていると感じています。

日差しといえばサングラス。
「度入りのサングラス」「度が入ったカラーレンズ」という類は、昔からありました。

しかし、日光を遮る機能に特化したレンズは、トンネルに入った時など、正直「暗くて怖い」という経験をしたことがあり、敬遠していました…

なので、筆者は日差しを遮るためにサンバイザーをちぎれんばかりにパタパタと出したり戻したり、トンネルが近づくとあらかじめ目を細め、暗さへの反応を準備したりと…

正直、疲れますし、かといって、コンタクトレンズとサングラスの併用もめんどくさいなぁと。
ちょうどいいのはないんだよなぁと思っていた数年前、

すでに「JINS」にはあったんです…

ドライブレンズ(ドライブデイ)が。

一般のダークカラーよりいくぶん薄いグレーです。
しかし、太陽光はしっかりと遮ってくれる印象です。

暗いトンネルに入っても、それほど見えづらくありませんし、信号もしっかりと判別できます。
ぞくにいう、「つけているのを忘れる感覚」になるほど、快適です。

さらに、今まではまぶしさの影響だったか、真夏の長時間ドライブの後は、あきらかに目がしょぼしょぼとしていましたが、この「ドライブレンズ」を使いだしてからは、目の疲労度が軽減された実感があります。
「ドライブレンズ」というネーミングはだてではありません!
*夜間の運転には不適合と注意書きがありましたので、それはご用心。

さらに最近購入した優れものがこちら。

「Quick Fit」シリーズです。

なんと、「Quick Fit」は、テンプルエンド(つるの先端部分)が可動式になっています!

下の写真がテンプルエンドを最大角度(ほぼ90度にした状態)です。

このメガネ、用途や状況に合わせてフィット感を4段階に調節できる優れものです!

筆者はこのメガネを家用メガネにしています。

基本的にはリラックスしていたいので、テンプルエンドは曲げずに使用します。

しかし、中年太りが気になる最近はウォーキングに出かける日が多くなりました。

すると、歩いているうちに汗なのか油なのかわからない理由でメガネのずれが生じます。

そんなときは「Quick Fit」のテンプル部分をカチカッチと調整!
フィット感を上げることでメガネのずれ、落下防止ができるわけです!

さらに、暗めの温泉や露天風呂に入るときなどの、「ここでメガネ落としたら泣くだけではすまん」という状況でも、「Quick Fit」は90度マックスフィットで落下防止の対策ができるわけです。

筆者のように極端に視力が悪い方でなくても、「わざわざスポーツ用のメガネを買う気はしないが、ずれてくるのは気分悪いなー」なんて紳士、淑女には大変おすすめです。

というわけで、極端に視力が悪いユーザー目線からの「JINS」ご紹介でした。

ちなみに、筆者のような視力でもレンズの追加料金や、加工料金の追加料金は一切払ったことはありません。

さらには、「JINS」アプリなるものをスマホにインストールしておけば、購入履歴やレンズ度数などのデータがいつでも確認でき、さらにさらに、割引クーポンも定期的に配布されるという奇跡。

ほんとにいい時代になったものです。


という感じで、筆者は「JINS」を賢く利用してすいすい生きてます!

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